ギリホリ紀行 第31話 〝脱ニート 初トライアル〟
Hey, guys.
どうも、すがやんです。
本日はギリホリ紀行の更新です。
自分なりに準備をして、見事ラッキーを引き寄せ【1時間一発勝負 トライアル】までこぎつけた。
ヒゲニートは晴れてニートを卒業し、ヒゲラーメンマンになる事ができるのか!?
さて、今回の第31話は…
週が明けて月曜日。
本日は学校が終わった後、すぐにトライアルだ。
早くもメルボルン生活1カ月が経ったものの、未だにカフェやお店の店員さんの言葉はほとんど聞き取れない。
そして日本ですら、飲食店は経験がない。
接客やホール、マルチタスクで気を配りながら身体、目、手を動かす。
今まで、頭・口・PCスキルのみで働いてきた者にとっては、未知かつ超苦手意識のある領域である。
言語化してみると不安しかない状況ではあるが、限られた1時間で
「こいつは採りたい」
と思ってもらう必要がある。
新たな戦場ですぐに活かせる武器が無い中で、どう闘うか…
今回、用意した戦略は下記の通り
・他のバイトに馴れ馴れしくする
・止まっている時間を作らない
・とにかく聞く、動く
・分かったふりをしない
・誰よりも先に気付く
・元気笑顔
特に重要なのは、他のバイトとの絡み。
1時間で英語もできない人間に仕事させて、わざわざマネジメント層が時間を割いてチェックできる項目は限られる。
一生懸命さ、元気さ、笑顔などは最低限の足切りラインでプラスにはなりえないと思った方が良い。
そこで横並びになった場合に
何人かのバイトが
「あいつは話して覚えている」
「良い奴だった」
「頑張っていたよ」
と言ってくれる事、つまり第三者の好印象が強く残っているほど有利だ。
飲食店では、オフィスワーク以上に“阿吽”のコミュニケーションが求められるはず。
多少英語ができたり、ホールの経験があっても、仲間と上手くやれない奴は即足切りだろう。
だから、なるべくその日いるバイトに話しかける事を意識すべし。
後は、どうせ最初なんて何も出来ないし、自分の記憶力が絶望的な事は大学時代から分かり切っている。
なので、もう1つ意識する事は
先に気付いて、聞いて、渡す
何もできなくても、お客様の立場で“気付く”事はできるはず。
そこに全神経を集中し、先に気付いて
「どうしたらいい？お願いして良いすか？」
と渡す。
これを数回できれば、見えてる奴と思ってもらえるだろう。
そんな心持ちで、いざトライアルへ。
企業秘密もあるので、具体的な内容は割愛するが…
結果、なかなか上出来だったのでは？自己採点は
80点。
上記の事は意識できたし
ずっと付きっ切りで教えてくれたバイトリーダー(前回レジュメを受け取ってくれた彼)
より先に気付いて渡す、という事が何度かできた。
知識もスキルもないが、覚えたら伸びそうという印象を残す事に注力できたと思う。
後は最後にボスに言われたが
最初に一通り他のバイトに挨拶した際
名乗ってちゃんと短い会話して、握手したりしていたのは良かった
と。
自分の学生時代を思い出せば分かるが
結構この最初の他メンバーとの絡みで、シャイってしまったり、名前言うだけで終わったりする子も多いよう。
特に日本人はこの傾向は顕著なのだろうな…と勝手に。
事前に意識していた部分を、きちんと評価して頂けたのは良かった！
それと、今後の可能性を感じた事が1つ
お客様に
英語全然できなくてごめんやでー
でも、わい日本人やねん
日本にいる頃から実はIPPUDO大好きやってん
と、あえて日本語で話しかける事。
嘘だ。
日本語でなく、このニュアンスを拙い英語で伝えながら話しかける事。
これを何度かやったのだが、ほとんどのお客様が超笑顔でいろいろ聞いてくれたり、話が広がったり。
オススメメニューを聞かれる事もあった。
(もちろん麺カタの赤だ！)
忙しい時にすべきではないかもしれないが
お客様がほぼ外国人のこの店では、「日本人だよ」というのが思った以上に刺さるよう。
あーここの店員は自分達の商品大好きなんだなー
と伝える事もできる。
これ、超大事だと思っている。
お客様の目線に立てば分かるが、やはり店員が自分とこの商品に誇りや愛情を持っているかどうかは、自然と伝わるものだ。
こういった
商品、お店、仲間への尊敬・愛情と
それを伝えつつお客様と沢山コミュニケーションをとる
この辺りに、英語力と経験不足をカバーするポイントがありそうな気がした。
そしてそして
このログを書いている最中、まさにお店から来週のシフトが送られてきた！
20時間のトレーニング後に本採用という形だが、実質トライアル通過の報せだ。
やったね！
さぁ、次の関門はマンツーで教えてもらいながら働くトレーニング期間
幸いにも
・マルチタスクで同時に沢山の事をする
・接客
・皿運び等の手を使う作業
・オーダーの暗記
全部めちゃくちゃ苦手な事だと、事前に分かっている。
サラリーマン時代、あまりに自分の記憶力を信頼できず、ほぼ記憶せずに抜け漏れを起こさない仕組を自分で作っていた。
一見人より時間がかかるが、イレギュラー対応の発生頻度と対応時間を考えれば、最適解だったと思っている。
「苦手」だらけの職場こそ、工夫のしがいがあるもんだ。
がむしゃらに精神論で
成長を前提としたブレイクスルーも素敵だが
自分は
現状値をいかに最大化するか
を考える方が得意だ。
自分らしく頭を使って、いち早く店で活躍できるように頑張りたい。
そしていくら工夫しても
沢山怒られて、失敗して、周りと比較され、お客様を怒らせて…
なんて事が起こるだろう。
失敗は誰だってするもの。
真価が問われるのは、失敗をした後だ。
失敗ほど、未来に活用できる良データはない。
せっかく苦手にチャレンジできるこの機会。
妄想がきっかけで応募した企業。
脳筋使いまくって
目指せ、自分史上最大のアップデート！！
〆の雑談
というわけで、無事に第一関門を突破しました。
さっそく、来週の月～木4連勤。
夕方から毎日22:00までです。
あれだけ生活リズムがどうだとか、早起きがどうだとか言っていましたが
しばらくは帰りの遅い生活になりそうです。
そして晩飯ラーメン率がめちゃくちゃ上がるでしょう。
もう太る予感しかしない。
仕事に慣れてきて、お給料も入ってき始めたら
早めにフットサルのルーティンを作りたいと思います…
んでは、また来週の仕事の様子、ログりたいと思いま～す
to be continued..._φ(･_･
ワーホリ・留学に興味ある方へ
私がこうしてワーホリでオーストラリアに来られたのは、彼女に家族…沢山の周りの方々のおかげです。本当に感謝の毎日です。
その中でも
準備関連でお世話になっているのは、エージェントのTさん。
元々ご縁からお願いする事になったTさんの会社。
かなり良くして頂き、ほぼ丸投げにも関わらず
手続き・サポート全部無料！
更に留学費用も割引！
という、最強の“ご縁待遇”に甘えさせてもらっています。
こんなヒゲニートなおっさん挑戦にこんな力強いサポートをして頂いているので
ぜひ、私とご縁がある方にも！同じようなサポートを！！
つまり…
わいの紹介だったら、同じように安くしてくれぇ！！
とお願いし、快くOKを貰っています！
この代表は、業界最安値を目指していると熱く語ってくれたので、Win-Winじゃねぇか！
てことで
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もう本当、彼とは友達なので
(丸投げで全部やってもらったくせに失礼)
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