ヒゲニートのギリホリ奮闘記

ヒゲニートのギリホリ奮闘記

30歳が突然脱サラしてヒゲニートになり、年齢ギリギリでワーホリに挑戦するログ

Stop Drug ! & Non Stop Talking_NSRTその3

どうも、すがやんです。

 

 

 

「あな番、見ました?」

 

いやまさかあんな展開になるとは…個人的には、どんでん返しにはもちろん、パラレルストーリーで視聴者を「えッ!」と言わせるのにも使えたはずの有能なあのキャラが、このタイミングでこんな事になるなんて…うーん納得いかないけどやっぱ面白い、先が気になる!あのメンヘラ野郎もやっべぇぞ!!

 

と、興奮気味であります。しかし私もうすぐ日本を発つので明日の回までしか見られないのです。どなたか録画して動画をDropboxで共有頂ける事を心よりお待ち申し上げております…

 

 

 

さぁ、という事で

 

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「えっとぉ…あ、そうだったわ、あらすじね。カツオ…じゃなくて、Keiさんと運営メンバーの思いが詰まったNSRTの紹介をしたのよね。しっかりと練られたプログラムをより最高なものにするため、事前にzoomでMTGをしたんだったわ。そして4人の参加者もなかなかの濃いキャラ揃いだったものだから、1人ずつ紹介したい位で、もうそんなこんなで出発の時間に…あらやだ、この猫どこから入ってきたのかしら…?」

 

 

 

FBやメッセンジャーで互いに入念に確認を行いつつ、準備を整えそれぞれ出発の日に。初日の朝ホテルでMTGからツアースタートとしていたため、入りは微妙にバラバラ。

 

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前日夜入り4人組は全員飛行機が一緒だったものの、思い思いに飛行機の旅を楽しみ、ネパール空港で集合。往路は14時間くらい。今年から関空カトマンズ直行便が出来るので、今後はもっと行きやすくなりますね。

 

ネパールは一度Keiを訪れ来たことがあるため、2年半前を懐かしみながらカトマンズ空港に到着。「荷物ピックアップしたので、出たところで待ってまーす」とメッセンジャーを送ると、しばらくして「どうも~」と男女2人組が目の前に。

 

 

 

「あ、ネパールツアーの方ですか!?初めまして、私運営の者です。あ、ヒゲニートって言います。これからよろしくお願い致します。えっと、お2人は…?たじたじ…」

 

 

とはならず。なぜなら事前にzoom MTGをしていたからだ。「あ、Cozyさんにいせっち!いやー着きましたねぇ!楽しみっすねー!」てな感じで、最初から良い雰囲気で合流できた。その後すぐに運営のクマールも加わり、まるで友達との旅行@現地集合のような和やかムードで、送迎のタクシーを探しに行くのである。

 

今回はじめて“企画の運営側”として旅に参加したわけですが、事前に顔合わせし会話をしておく事がすっごい大事だなぁ~と。せっかく参加してもらうのであれば、最初の様子見な雰囲気やアイスブレイクに費やす時間がもったいない。少人数・数日のイベントを企画するのであれば、なるべく事前に関係性を深めていくのがマストだなぁ…と、そんな事を感じました。

 

 

カトマンズ空港に話を戻すと、タクシー探し中にCozyから衝撃のヒトコト。

 

 

 

 

 

「すがやん、ぼく香港からの便で隣に座ってました。」

 

 

 

 

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実はGWはヒマラヤトレッキングのベストシーズン。我々の便も、国内線かと思うほど日本人が多かった。隣が日本人だという事は気付いていたが、まさか参加者のCozyだったとは…!私が【カメ止め】を観た後に隣で【カメ止め】を流しているのを観て「お、隣のマスクマン、オレが観てて気になったんだなー。うわーその後面白いから、ちゃんと観て!ウトウトしてる場合じゃないよ!」と思ったのは、ここだけの話。

 

しかし隣に参加者がいたのに気付かなかったとは…相変わらず「ほほほ…私の注意力は散漫です」が健在である(元ネタ分かる人は同年代)。Cozyもzoomで一度だけなので、気付いたものの本物のヒゲニートか確信が持てなかったらしい。私もずっと映画観てたしね…と言い訳。

 

 

そうそう、飛行機って映画見放題なのが良いですよね。なので私は割と長めのフライトでも喜んじゃうタイプです。今回観たのは【カメラを止めるな】【Bohemian Rhapsody】【Frozen(アナ雪)】の3つ。ラプソディとアナ雪はどちらも観た事あるので、英語の勉強として観ました。何事も楽しみながら学ぶスタイル、これがHige Neet learning Method。

 

しかしラプソディは本当良い映画ですね。街中の英語会話が聞き取れないレベルの英語力でも、泣いちゃいましたよね。映画館で2回も観たのに、また泣いてしまった。ラプソディ観た事ない人は、ぜひDVD借りて観て下さい。音楽の素晴らしさとマイノリティや自分らしく生きる事について考えさせられる…とまた脱線して、映画評論をしたくなるが、我慢。。。

 

泣けると言えば、アナ雪の吹き替え版、某雪だるま役ピエール某が声優でしたね。私はファンではないですが、もし自分の大好きなバンドメンバーがこんな事になったらきっと泣いちゃうな、と考えると…ちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんな涙涙の映画鑑賞をしつつ、隣のCozyに気付かぬまま4時間強のフライト。正直かなりお疲れ状態。むろん、空港で集合したCozy・いせっち・クマールも同様である。空港を出て無事に送迎タクシーの運ちゃんを見つけたものの、会話もほどほどに乗車する我々。

 

 

「アナタタチ、ドコカラキタノ?」

 

 

が第一声かは覚えていないが、発車と同時にスタートした運ちゃんのマシンガントーク。幸い助手席に座ったクマールは英語ペラだっため、日本語より得意な英語で話しまくる。決して上手くはない英語だが、30分以上ノンストップで話しまくる運ちゃん。質問も自分の話も止まらないし、そしてどうしてそんな楽しそうなんだアンタは(笑) でも、あ~ネパリだ…と懐かしい気持ちになる。

 

そう、ネパリは相手にお構いなしでめちゃくちゃ懐に入ってくる。というより、気付いたら懐の中にいるという表現の方が正しいかもしれない。フレンドリーなんてもんじゃなく、ファミリー感MAXなのだ。この国民性が本ツアーのテーマの1つ「第2の家族をつくろう」の所以でもある。

 

 

この運ちゃんは、初めて会う日本人に一方的に話して「お客さんが不機嫌になったらどうしよう…」とか「自分の英語力じゃ通じない…」とか、そんな事は一切考えている様子がない。それは、よく言う「失敗を恐れずチャレンジしよう!」等とは別次元で、そもそも失敗とか周りの目とか、そういう概念がないのでは?とまで思う。

 

 

「今からオレのタクシー乗るんだろ?もう家族じゃん」

 

とでも言うように、澄んだ瞳で楽しそうに話す運ちゃんを見て、気付くと日本人と比べいろいろ考えている自分がいた。人間関係で悩んでいたり、つい周りの目が気になって自分の意見を言えない、周りに気を遣い過ぎて疲れる…そんな自分を変えたいと思っている人。ネパールに行ったら、その悩みっていう概念自体が根底からぶっ壊されるかもしれない。そんな風に感じた。

 

 

 

陽気な運ちゃんのおかげで、疲れも吹っ飛びあっという間にホテルに到着。早々にチェックインを済ませ、各々の部屋に向かい自然解散。ついに明日は先入組の4人も加わり、8人そろってツアースタートだ。

 

まさか初日から一生忘れられない経験が待ってるとは、この時は知る由もなく…Zzz

 

 

 

さぁ、次回はいよいよ全員集合!

次回のログをアップする時は既にフィリピンかも…!?フィリピンでの生活もログしつつ、気長にネパールツアーも更新していきまっす。

 

では、達者!( ˘ω˘ )スヤァ