ヒゲニートのギリホリ奮闘記

ヒゲニートのギリホリ奮闘記

30歳が突然脱サラしてヒゲニートになり、年齢ギリギリでワーホリに挑戦するログ

ヒゲニートへの道 p.30

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Yukoさんのアイランドワークは12/25~29までの5日間

 

 

インドネシア・マレーシア・ブルネイ 3ヵ国の領土であるボルネオ島(世界遺産のキナバル山、テングザルで有名)

 

 

 

ここを拠点とし、中日でボルネオ島からフェリーで数時間かけ

 

マンタナニ島という小さな島に1泊

 

 

毎日、ワークやYukoさんとの対話を通じて、コーチングをしていくというプラン

 

 

 

そしてなんと、他のお客様の都合がいろいろとあり

 

参加者が私1人だけとなった

 

 

 

 

彼女との初クリスマスのタイミングだったが

 

12/25から知らない女性と2人で5日間南国の島に行くという事で

 

 

未だにその事をつつかれ、申し訳ない気持ちも5cm位あるが…

 

 

 

 

結果的に、この時ただの好奇心と直感で参加していなければ

 

今頃オーストラリアにいなかったかもしれない

 

 

 

 

 

コーチングを受けること自体が初めて

 

出発の成田空港から始まった

 

 

 

 

チャートのようなものを使い、各要素における自分の状況を感覚的に数値化する

 

これは毎日行う作業だ

 

 

 

 

ボルネオ島に着いてからも

 

1人で島を散策し、自由に思った事を対話を通してシェアしたり

 

カフェに入って、がっつり対話をしたり

 

 

加えて、参加者が1人だった事もあり

 

1人の時間をかなり沢山あった

 

 

 

ワークや対話の後に、1人の時間があると

 

自然と思考がぐるぐる回るものだ

 

 

 

 

 

 

コーチングを受けてみて

 

 

今まで1人で内省をしたり考え事をしている時との違いを

 

最も大きく感じた点

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

とにかく

 

心的なバイアスを取り去るように助けてくれる事だ

 

 

 

 

 

見方を変えれば

 

 

 

どれだけ1人で考え抜いているつもりでも

 

 

 

無意識で、驚くほど思考に制限をかけている事に気付いた

 

 

 

これには正直、驚いた

 

 

 

1人で考える事は好きだし

 

それを通じて、解決策や自分なりの答えを出す事に関しては

 

長けていると自分では思っていた

 

 

 

ところが、こんなにも思考に制限をかけていたのか

 

 

 

 

 

恐らく、どの流派のコーチングにも共通している点だと思うが

 

 

 

コーチングでは否定をしない

 

そして「〇〇べき」を排除し、思考なり感情なりの内面を"自由"にアウトプットする事にフォーカスする

 

 

1時間前と今の自分の思考に、一貫性は求めないし

 

正解もなく、コーチが描く正解に導かれる事もない

 

 

 

「自由に表現して」

 

と言われると、最初は戸惑ってしまうかもしれない

 

 

 

 

この戸惑いこそ

 

いかに自身が普段、無意識に様々なバイアスをかけて世界を解釈しているか

 

その表れであるように感じた

 

 

 

 

 

そして、これを綴っている今でも思うが

 

自力で思考バイアスを解除して、自身の思考・感情をアウトプットするのは

 

 

今の自分には無理だ

 

 

 

ちょうど数週間前

 

まさに今コーチングを勉強している親友と話していて

 

確信した

 

 

 

 

 

このアイランドワークを境に

 

私自身も、ネットや本でコーチング的な考え方に多く触れてきた

 

 

 

それでも、自力でバイアスを解除する事は難しい

 

特に具体的な悩みや目指す理想・目標がある時こそ、自ずとバイアスも強くなる

 

 

 

コーチングというのが、職業として成り立ち

 

沢山の有名社長やスポーツ選手が、コーチングを受けている

 

 

という事実が、最近になってとても腹に落ちた気がする

 

 

 

 

 

 

アイランドワークでは

 

具体的な悩みや、解決したい事を持ち込まずに参加したので

 

 

 

マンタナニ島までの時間では

 

 

 

とにかく思考の枠を外す事

 

 

そして

 

「自分なりに工夫しているつもりでも、こんなに思考バイアスをかけていたのか」

 

と気付けた事が大きい

 

 

 

 

 

そしてマンタナニ島での1泊2日

 

 

ここではネットが一切繋がらず

 

 

小さい島で人も多くない

 

 

今まで見た事もない、エメラルドグリーンの透き通る海に

 

広がる自然

 

 

 

 

 

 

ここからがアイランドワークの真骨頂

 

 

自然の中で五感を開放し

 

 

ひたすら自分の内面と向き合う時間だ