ヒゲニートのギリホリ奮闘記

ヒゲニートのギリホリ奮闘記

30歳が突然脱サラしてヒゲニートになり、年齢ギリギリでワーホリに挑戦するログ

ヒゲニートへの道 p.16

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ネパールを一度経験している事もあり

 

 

スリランカの空港、街並み、車の往来、人の感じ…

 

特に驚きはなかった

 

 

 

インドに近い国でカレー文化、そして経済的には決して高い水準にはない

 

共通項が多かったせいもあるかもしれない

 

 

 

 

 

メンバーの中には

 

 

ラクションや無理やり通る車に、かなりカルチャーショックを受けている者もいた

 

 

 

 

自分は

 

 

ただ、ネパールに行った事があるだけ

 

 

ただ、知っているだけ

 

 

 

そのリアクションは以前ネパールで済ませてきた

 

 

 

 

 

 

この"ただ"に、こんなにも大きな違いがあるのか

 

 

 

世界がこんなに違って見えるのか

 

 

 

 

 

海外とは、ほぼ無縁の人生を送ってきて

 

 

興味すらあまり持たなかった

 

 

 

私は"ただ"、海外に行くという事を知らず

 

自分の選択肢、人生の解釈に無いまま、生きてきた

 

別世界の事だと思っていた

 

 

 

 

 

 

だが、知ってしまえば何でもない

 

 

一度見てしまえば、それは驚きでもない

 

 

 

一度行ってしまえば、「海外に行く」が旅行であれボランティアであれ

 

自分の目の前に、当たり前の選択肢としてあるではないか

 

 

 

そして日本にはない価値観・環境のおかげで

 

いくら知っても慣れても

 

新たな知らない・驚き・ワクワクが、次から次へと出てくる

 

 

 

 

 

 

 

圧倒的な違いと発見に触れる

 

 

これが海外に行くという事か

 

 

 

 

なぜ今まで最初の一歩の選択をしなかったのか

 

不思議なほど、海外に足を赴く事は

 

私にとって刺激的なものであった

 

 

 

 

 

ネパールに似ている

 

 

でも、全然違う

 

 

そして自分の渡航目的や環境も違う

 

 

 

そんな状況から

 

スリランカに着いた初日は、自分と「海外」について考えていた

 

 

 

 

 

 

 

初日は現地のNGOの方々と顔合わせ

 

 

全体の細かい日程、時系列は覚えていないが

 

 

 

基本的にはこのNGOにお世話になり、また専属の通訳さんにピッタリ付いてもらう事になる

 

 

 

このNGOとの関わり、そして実際の旅程で

 

 

私の中のボランティアのイメージがガラっと変わる事となる

 

 

 

変わるというより、今まで言葉でしか認識していなかったボランティアが

 

 

原理について考え、見えている事を理解し

 

ボランティアとは?という究極の問いに、向き合う事となる