ヒゲニートのギリホリ奮闘記

ヒゲニートのギリホリ奮闘記

30歳が突然脱サラしてヒゲニートになり、年齢ギリギリでワーホリに挑戦するログ

ヒゲニートへの道 p.48

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自身の人に対する気持ち、それが少なからず仕事のモチベーションになっていた事、そしてその解釈により「自分は愛されている」と捉える事ができた事

 

退職前のいろいろなやり取りを通して気付けた大切な事だ

 

 

そしてそれにより、今まで難しかった“ある事”のハードルが自分の中で下がった

 

 

 

それは「頼る」事だ

 

 

 

 

私は昔から、人に頼る事、お願いする事が苦手だった

 

 

きっと心のどこかで、頼ったり助けてもらう事は

 

自立していない事であり、弱さであり、ちゃんとしていない事

 

そんな風に思っていたのかもしれない

 

 

 

「ちゃんとしなきゃいけない」

 

そんな思想が奥深くにありながら

 

 

「無理はものは無理」

「めんどくさい、しょうがない」

 

そんな不真面目さも併せ持っていた

 

 

だからいつも自分を正当化しつつも、本当は自分で全部やらなきゃ

 

 

そういう歪で都合の良い完璧主義を持っていた気がする

 

 

 

だが、ネパールとスリランカでの経験、コーチングや今まで知り合った事ないタイプの人達の出逢い、そして会社でのラスト1年間

 

 

そして「退職」という、改めていろいろと考え振り返るイベントで

 

 

 

「人に頼る」のは強さだと気付いた

 

 

強い、弱いと表現すると私のイメージと少し変わってしまうが

 

 

「人と頼るのは弱さ」

 

と認識していた頃から180度変わったという事だ

 

 

 

私は今まで何かを完璧に出来た事は一度もないし

 

「普通の人より出来ない」と思う事が、子供の頃から本当に多いし、今でもそう感じている

 

何をやっても続かないし、すぐに逃げるしすぐにサボる

 

 

私生活も仕事も、失敗やミスばかり

 

謝って許してもらう事、助けてもらう事、頼る事が、今までどれだけあったか

 

むしろ他者の助けなしに自分が何かした事があったか

 

 

 

 

それでも、大好きな友達もいるし、職場でも人間関係は良好だったし、自分の事も好きだ

 

 

退職時は前述の通り、幸せ極まりない迎え方をした

 

 

 

最も重要な事は、1人では何も出来ない、人より出来ない事が多い、助けてもらってばかりだけれど

 

今の人生に不満はないし、既にとても幸せに生きている事

 

 

退職時の幸せな解釈から、改めて「人に頼る」事への今までの態度、実際の今までの生き方、そして今現在の自分の在り方…

 

これらを客観的に見て、はじめて今までの自分の歪な解釈に気付けた

 

 

 

「頼る=弱さ」という解釈は

 

裏を返せば「自分の弱さは見せてはいけない」という思考

 

大げさに言えば、ありのままの自分に嘘をつき否定するという事だ

 

 

 

今まで人に感謝した時、助けてもらった時、信頼関係が深まった時、人との関わりで幸せな気持ちになった時

 

 

多くは、誰かに助けてもらった時、そして誰かに感謝された時

 

そしてもちろん、逆もまた然り

 

 

 

人とは社会的な生き物であり、本来自然に助け合うもの

 

 

もちろん、giveなしでtakeばかりするのは考えものだが

 

 

頼る=迷惑、弱さ

 

 

という発想こそ、非人間的であり、人生の豊かさ・人としての幅を小さくするような考え方

 

 

今までの自分の生き方、ありのままを素直に見つめ、そんな風に考え方の変化があった

 

 

フィリピン留学やオーストラリアワーホリもあったため、人にお願いし頼る事が沢山あり

 

 

こちらが気持ち良くお願い出来た時こそ、相手も快く対応してくれるし、何よりそういう姿勢が新たな縁に繋がる事を何度も経験した

 

 

 

これからは沢山人に頼って、助けてもらいながら生きていこう

 

 

もちろんそれは、「依存」という立場で生きようという事ではない

 

 

その倍以上に、giveして、知り合いも知らない人も見返りを求めず助け、力になり寄り添って

 

困ったときは、自分も気持ち良く助けを乞おう

 

 

 

その方が人間らしいし、何より自分はそっちの方が楽しくて人生も上手く転がるようだ

 

 

この考え方の変化は、もしかしたら今後の人生の波を長い目で大きく変えるきっかけかもしれない

 

今はそう思っている

ヒゲニートへの道 p.47

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お渡しする物を選ぶのに、丸一日かかってしまい「この人にはあーでもない、こーでもない」と沢山の店を歩き回り…途中、自分でもなぜこんなにこだわっているのか分からなくなる程だった

 

 

お渡しする相手も多かったため、そこまでこだわった物や高価な物は用意できない

 

だが、相手の顔を思い浮かべると、可能な限り「この人だからこれ」という特別な理由でしっかり選んだ物をお送りしたかった

 

 

 

 

普段、自分でも割とドライな性格だと思うし

 

正直、ここ数年で他人からどう見られるかは本当に気にしなくなった

 

 

だが、退職直前に1人1人への感謝の気持ち、沢山助けてもらってきたという事実を振り返り、じっくりと味わい

 

 

自分はこの会社で関わった人達の事を、無自覚にこんなに好きだったのか

 

と、初めて気付いた

 

 

 

 

そして

 

全部自分でやらなければならない、他人に頼るべきではない、という思想を持っていたが

 

 

 

今までどれだけ多くの方に迷惑をかけ、助けて頂いたか…それを思い返した時に

 

 

深い感謝と

 

 

なぜか、とても清々しい気持ちになった

 

 

自分が出来た事とは比較にならないほど、してもらった事、助けてもらった事、許してもらった事の方が圧倒的に多い

 

 

 

なのに、とても清々しい気分 

 

 

それは恐らく、自分が彼らの事を好きだからだ

 

嫌いな人に迷惑をかけるのも、助けてもらうのも良い気分ではないだろう

 

自分が人を好きになれば、自然にその人達のために動こうと思うし、何より「頼る=悪い事」ではなくなる事に気付いた

 

 

 

「他人は自分の鏡」

 

とはよく言ったもので、自分が会社の人達に対して「好き」を根幹に「気持ち良く助けてもらえる」状態でいたからこそ

 

 

「自分は愛され、必要としてもらっていた」と、一見すると自意識過剰な捉え方が出来たし、実際に沢山お声掛け頂いたのだと思っている

 

 

自意識というのは解釈なので、本来、過剰も過小もないかもしれない

 

自分が他人をどう思っているかで、「自分がどう思われていると解釈するか」は規定される

 

 

 

実はたった1人だけ「好きじゃない、一緒に仕事したくない」と思う人がいた…

 

一時期しか一緒に仕事をしていないが、単純に人として合わない…血の通った人間として、相性というのはやはりあるものだ

 

 

だがこの1人の存在のおかげで、キレイゴトでなく多くの人に自分が感謝を伝えたい、好きだという気持ちは、ちゃんと本物だと認識できた

 

 

 

 

こうして退職時は、幸せこのうえない状態で

 

そして8年間は、人生における不可欠で最高な時間だったと

 

本当に「終わりよければ全て良し」で、オフィスを後にすることが出来た

 

 

 

 

 

大した結果も残していないうえに、勝手に辞めて…頭の中お花畑なハッピー野郎だと思うだろうか?

 

 

今となっては私はハッピー野郎だと思う

 

だが、思考・解釈だけは誰にも妨害され得ない、永遠の自由だ

 

 

私は前職で関わった人達が大好きだし、多くの人に愛さていたと本気で思っている

 

 

 

昔だったら「自意識過剰かよ気持ち悪い」と思ったであろう解釈を、本音で出来た事で

 

とても幸せな気持ちになったし、少なくともその解釈によって人間関係が悪化したり、ネガティヴな事が起きたりはしていない

 

 

むしろ、自分でそう受け止められるようになってからは、もっと人の事が好きになったし、「自分愛されてる」と気持ちよく思えるようになった

 

 

 

 

人と人との繋がり

思考と解釈

 

 

何かその本質のようなものを見た気がした

 

 

この経験を通して、私は明確に「ご縁を大事に」と言語化し、私の人生で最も重要な信条の1つとしたのだ

 

 

 

 

そしてこういった内面の変化・気付きに伴い、自分の中で大きくハードルが下がった事がある

オージーハウス・メルボルンでの暮らし3ヵ月のまとめ

オージーハウス・メルボルンでの暮らしレポートラストですよ~

 

 

という事で Hey, guys

どうも、ヒゲニートです。

 

 

5週に渡り、ヒゲニートの暮らすシェアハウスの紹介コーナー。今回がラスト!

 

 

 

これからメルボルン生活やメルボルン内での引越を検討している方のお役に立てれば幸いです。

 

前回記事はコチラ

sugayan.hatenablog.com

 

 

 

OZiHOUSEってどんな所?

 

最初に簡単に、我が家の紹介

 

滞在先の名前は

 

 

OZiHOUSE

(オージーハウス)

 

 

 

 

 

あ、そゆこと!?

 

オーストラリアのシェアハウスだから「オージーハウス!?」

※オーストラリア人を通称「オージー」と言う

 

 

 

と気付いたのは、滞在して10日ほど経った頃。

 

ただ、オージーって"Aussie"って書くので、わざとこれに掛けたのか

 

たまたまかは分かりません

 

 

 

いかんせん、私含めおっさんも結構滞在するので

 

「おじさんも住めるハウス」で「オジハウス」の可能性も否めないので…

 

 

 

 

まぁ語源はどうでも良いとして

 

シェアハウスと書きましたが、ホステルと言った方がイメージしやすいかもです。

 

 

学校と提携していたりで、学生もかなり多い印象。

 

私も例にもれず、学校提携の…という事で、ここでメルボルン生活をスタートしました。

 

 

なので、学生寮的な感覚に近いかもしれません。

 

 

 

 

OZiHOUSEグループでは3つ物件を持っているようですが

 

私が滞在しているのは

 

 

Collingwood

(コリングウッド)

 

 

閑静な住宅街で、市内へはバスか電車で約15分。

 

 

お金と時間にある程度余裕がある人にとって、住むにはかなり良い所

 

メルボルンの代官山や下北と称される Fitzroy(フィッツロイ) へも歩いて行けます。

 

 

 

 

 

そんな閑静な住宅街にある学生寮「OZiHOUSE」

 

ここでのリアルな暮らしぶりを紹介していきましょう!

 

 

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実はですね、私

 

こちらの記事(↓)の通りに…

sugayan.hatenablog.com

 

 

 

先週末、シティへ引越しました。

 

 

仲の良いルームメイト3人や、クレイジーなイタリア人

 

いつもヒゲニートを探しているフィリピン人2人組

 

 

旅大好きなカナダ人に、クールなドイツ人

 

 

そしてもちろん、安心安全ちゃんと会話が成り立つ日本人の皆さま

 

 

 

本当に良い人たちばかりで、大変居心地が良かったのですが…

 

 

やはり学校と職場が市内で、更に市内は交通費がかからない事を鑑みると

 

今の私には市内住みがベターという事で、スペイン人のルームメイトLanderと2人部屋に引越を決めたのでした。

 

 

 

という事で、改めて別の家を知った今の状態で

 

OZiHOUSE メルボルン

 

での暮らしを振り返ってみます

 

 

 

結論

 

暮らしぶりや家の詳細は既にお伝えしているので

 

単刀直入に

 

 

どうだったの?

オジハウス良かったの?

 

 

てところを。

 

 

 

結論は…

 

 

 

やっぱり、良かったです。

 

 

 

 

Landerも言っていました

 

 

家に彼らがいないのは変な感じだ、少し寂しいねぇ

 

 

と。

 

 

 

 

これは人によって意見が分かれると思いますが

 

1人暮らしをしない限りは、結局そこでの生活の良し悪しを左右する一番の要因…

 

 

 

 

な気がします。

 

 

もちろん、全く話さなかった人や、変な人もいましたが

 

そこは“OZiHOUSE hostel”の利点

 

 

そう、ホステルなので住んでいる人数がとにかく多い

 

合わない人とは無理に絡まず、仲良い人達とつるむ事が可能になるのです。

 

まぁ私がいた時は本当に恵まれていて、良い人・面白い人たちばかりでしたが

 

 

 

 

そしてもう1つ、

 

 

人に恵まれただけで、本当に満足いく暮らしになるか…?

 

 

と考え、今と比較してみると

 

 

 

 

 

「特筆すべきネガが無かった」

 

 

これが結構でかい気がします。

 

 

 

やはり2人部屋の方がプライベート感も出るし、クローゼットや収納が広い分、部屋が狭くても生活はしやすいです

 

また家に全部で5人なので、やはりホステル暮らしよりも自分の家って感じがしてくつろげる気もします

 

 

 

ただ、新しい家…

 

 

 

 

常時4~5匹のゴキブリがうろついているんです

 

 

アリより少し大きい程度のサイズなので、シッシッってやって済んでいるのですが

 

 

もしこれがまだガキんちょで、数週間後に日本で見るようなサイズになって常時4~5匹体制になったら、発狂しそうです。

 

 

来週「オーストラリア ハッカ 重曹でググろうと思っています。

(重曹にハッカ垂らして家に何ヵ所か置いておくと、日本では一度もGに遭遇しませんでした)

 

 

 

そこで気付いたのが、すんごい良い暮らしをしたいわけでなければ

 

 

その家のポジティブ要素より、ネガティブ要素の方が大事

 

 

てのが個人的な意見です。 

 

 

私の住んでいたOZiHOUSE collingwoodでは、毎日クリーニングさんが掃除してくれるおかげか、一度もGを見かけませんでした。

 

 

「オージーハウスのここが凄い良かったなぁ~!」てのは、出逢い以外のハード面では、正直特筆すべきものはなかったですが

 

ネガティブ要素も同様に、特にありませんでした。

 

 

 

やはり暮らすとなると「これは無理」という点をクリアできるかどうかが、重要な気がします。

 

 

 

という事で、新居も2人部屋・計5人になり快適ではありますが

 

 

ネガがなく、毎日誰かしらと英語でワイワイできるあの環境

 

改めてOZiHOUSE良かったなぁと思います。特に夜のコモンスペース、早くも恋しいです…

 

 

 

 

ちなみにですが、OZiHOUSE south yarra (オージーハウス サウスヤラ)という別館もあり、「そっちはもっと良いよ!」という声を何度か聞きました

 

 

そこにどうしても住みたくて、空くまでの間にOZiHOUSE collingwoodに住んでいるという日本人もいたくらいです。そっちのオージーハウスも気になりますね。

 

 

でも私は、このcollingwoodでステキな出逢いがあって本当に良かったな、と思います。

 

特にルームメイト3人はずっと繋がる気がするし!

 

 

 

 

 

さぁ、いろいろレポートしてきて、

 

 

 

「なんだかんだ、結局“人”だな!」

 

 

 

という運要素強めな結びにしてしまい、恐縮ですが

 

 

これにて全5回のご自宅レポート記事を終了致します。

 

 

 

最後は、OZiHOUSE collingwoodの愉快な仲間達の写真で振り返り、お別れしましょう

 

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Lander from スペイン

 

今もルームメイト

 

通称:アイスクリームの奴

 

 

 

 

 

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Cold from タイ

 

UberEATSで週7万円以上稼ぐ男

 

通称:ドラッグディーラー

 

 

 

 

 

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Chilayu from インド

 

ベビメタとヒロアカ大好き

 

通称:パーリィピーポー

 

 

 

 

 

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クレイジーイタリア人2人組 from イタリア

 

クレイジー

 

通称:クレイジー

 

 

 

 

 

 

 

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ドラッグディーラーが作ってくれるチキンが恋しいです…

 

 

ドラッグディーラーとパーリィピーポーは、まだしばらくOZiHOUSEにいますので

 

会ってみたい!という方は、ぜひ内見だけ もしくは旅行の一時滞在に!!

 

 

 

宿泊申込なら

 

最後に

ぜひそこ住んでみたいぜ!という方向けに

 

 

OZiHOUSEのHPはこちら▼

ozihouse.com

 

予約もここから出来ますね。

 

 

 

既にメルボルン滞在 or 別の都市から来る場合、お馴染みのFlatmates▼

flatmates.com.au

 

値段も通常通りって感じですね。

 

 

 

 

少しでもお得なキャンペーン中に滞在したい!という方は▼

life.nichigopress.jp

 

UIがアレ過ぎて使いづらさMAXなのが玉に瑕な日豪プレスですが…

たまにここで、OZiHOUSEがなかなか攻めのプロモーションをしています。

 

 

OZiで出逢った日本人は、なんと広めの部屋に週$99で1ヵ月滞在してました。

 

ピンポイントの検索・お知らせ機能がないので、こまめにチェックするしかないですが…

 

 

英語サイトにはない情報が結構載っていたりするので、オススメです。

 

 

 

 

 

ワーホリ・留学に興味ある方へ

私がこうしてワーホリでオーストラリアに来られたのは、彼女に家族…沢山の周りの方々のおかげです。本当に感謝の毎日です。

 

 

 

その中でも

準備関連でお世話になっているのは、エージェントのTさん。

 

 

元々ご縁からお願いする事になったTさんの会社。

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こんなヒゲニートなおっさん挑戦にこんな力強いサポートをして頂いているので

 

ぜひ、私とご縁がある方にも!同じようなサポートを!!

 

 

 

つまり…

 

わいの紹介だったら、同じように安くしてくれぇ!!

 

 

とお願いし、快くOKを貰っています!

 

 

 

 

この代表は、業界最安値を目指していると熱く語ってくれたので、Win-Winじゃねぇか!

 

 

 

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ヒゲニートへの道 p.46

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退職前後で大きく解釈が変わった事

 

 

それは

 

 

「自分は皆から愛され、必要とされていた」

 

 

という認識だ

 

 

 

他人の考えている事は、どうやっても知る事は出来ない

 

なのでここで重要なのは、そう私が“解釈”したという事

 

 

 

この解釈は

 

完璧主義で他人に迷惑をかけるのは良くない、そして他人に頼るのは自立ではない。という思想に寄っていた自分にとって、非常に受け入れるのが難しい解釈だ

 

 

なぜそのような価値観になったかは分からないが、自立=1人で何でも出来るようになる事とずっと思ってきたし、自分の事を良く思っている人なんて一部だけだろう、と子供の頃は穿った見方をしていた

 

 

 

「あー自分愛されてるなぁ」

 

なんて思ったのは初めてだ

 

 

 

そう感じたのにはいくつか理由があり、1つは物理的な理由

 

 

 

全社に退職の旨をオープンしてからは、本当に沢山の方に温かいお言葉を頂いた

 

わざわざ電話を頂いた方も、お会いした事ないのにメールを頂いた方も、沢山いた

 

 

そして本当に沢山飲みにお誘い頂き

 

当時の統括に「こんなに沢山飲み会を開いてもらえるのは、先日退職された社長くらいだぞ」と冗談を言われ

 

実際に有給消化に入ってからは、オフィスから1時間以上かかる彼女宅にしばらく住んでいたものの…ほぼ毎日オフィス近くまで出て、まるで夕方通勤に変わっただけかのようだった

 

温かいお言葉と沢山の飲み会、本当にありがたい限りだった

 

 

 

 

そしてもう1つの理由は、自分が思っていた以上に多くの方へ感謝の想いを伝えたい気持ちが強かった事だ

 

特にそれを感じたのは、退職時のご挨拶メールを考える時、そして特にお世話になった方々へお渡しする物選びの時だ

 

 

 

メールに関しては、キリがないので深く関わった方だけにしようと思ったものの

 

関わった方があまりに多く、結局人事データから関わりのある全部署のリストを1人ずる確認して、宛先リストを作った

 

そうした理由は、自分の記憶に頼って万が一「え、この人に送ってない!?」と漏れるのが嫌だったからだ

 

 

大組織のため、正直、かなり骨の折れる作業だったが、自分でも驚くほど「挨拶メールは絶対に漏れなく送りたい」という思いがあったようだ

 

上手く言葉には出来ないが、退職直前で深い感謝の気持ちと、伝えたい人全員にきちんと伝えてから退職したいという思いが強くあった

 

1人ずつ名前をピックアップしたしか、メール文も気持ちが入ってしまい、1つ1つ文章を作るのにとても時間がかかった

 

普段、目上の方にも「お疲れ様です」すら付けず、「そうです」など超効率主義なメールを打っている自分と同一人物とは、思えなかった

 

 

 

そしてお渡しする物を選ぶ時も、同様だった

 

買い物すら面倒で、普段あまり店をプラプラする事もない私には考えられないほど、時間を掛けて店を回ったのだ

ヒゲニートへの道 p.45

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3つの「好き・得意」 を会社員時代に、気付いたり育てる事が出来たと綴った

 

もちろん、それ以外に学んだ事、得た事は計り知れず、ここには書き切れない

 

 

よくよく考えれば、人生で最も長く所属したコミュニティであり、最も長く時間を共に過ごしたのが、“会社”である

 

 

名の知れた昔からある大企業のため、ベンチャー個人事業主とは正反対の考え・価値観の部分も多いだろう

 

 

転職者はいたが、辞めてワーホリや青年海外協力隊に行ったり、起業したり…という全く別の生き方を目指す話は在職中ほとんど聞かなかった

 

全く異なる生活に変えようとする人が周りにいないため、周りからどう思われるか、また自分自身が自分の過去をどう思うか、想像がつかない

 

 

 

一方で、よく「脱サラして成功しました」「サラリーマンから起業!」といういわゆる“成功経歴”を前面に出す人で、過去のサラリーマン時代を否定し自分でビジネスをやった方が良いという論調の人をネットで見かける

 

 

「誰でも頑張れば出来そうな成功体験」というのは引きが強いため、ワードとしてマーケティング力が高い

 

当然、そういう意図で「サラリーマン否定」的な情報が多いのだろうが、実際のところ自分が辞めたらどのように思うのだろう…?というのは、想像がつかなかった

 

 

話せもしない英語での生活、かといってビジネスしながら経済面にゆとりを持って海外に行くわけでもない

 

まさにガラッと変わり、どうなるか分からない1年半を過ごす事になる

 

 

自分の8年間のサラリーマン生活は、後から振り返るとどうだったのだろう

 

 

 

1つ私の持論として

 

良し悪しは別にし「雇われ & 固定給」というのは、時間を売ってお金を買う働き方である

 

一方で、年金に税金、また数字に隠れて見えない福利厚生や安心感など、時間を売る事で得られるメリットが、人によって、また会社によっては、非常に大きくなるだろう

 

 

そしてもし、明日から死ぬまでお金をいくら使っても使い切れない額を所持したとしても、同じ生活を続けるか?に対する解が「YES」の場合は、そもそも「時間を売ってお金を買う」という前提が崩れる事にも留意したい

 

 

これらは全て価値観、解釈の問題であるし、実際には本当に多種多様の職業・働き方があり、一概には言えないが

 

 

いわゆるサラリーマンと言ってまさにイメージするような生活をしてきたからこそ、辞めた後に自分はその働き方をどう解釈するのだろう?という純粋な問いが浮かんだ

 

 

それに、帰国後にまた同じような働き方をするかもしれないし、全く違った生き方になるかもしれない

 

実際に8年間を振り返り、比較し、解釈するのは今から数年後だろう

 

 

 

 

しかし、現時点で思うのは

 

自分は8年間あの会社、あのキャリア、あの部署…通過した全ての経験を総合して、「本当に良かった」し「代えがたい経験」という結論だ

 

あの8年がなかったら今はない、と言い切れる

 

 

 

退職前後で、その思いは特に強くなった

 

 

 

 

そして実は1つ

 

退職直前で大きく解釈が変わった事がある

やっぱり英語が話せるようになりたい

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Hey, guys.
どうも、ヒゲニートです。

 

 

今日は学校終わってからバイトまで、英語に集中したり調べごとしたりしているうちに、あっという間に時間が経ってしまい…

 

 

という、新入社員みたいな言い訳で、「ヒゲニートへの道」更新はお休みです。

 

 

 

今週から新居での生活が始まったのですが

 

 

 

圧倒的に家感

 

があって、良い感じがするけど

 

 

前の家はホステルだったので、そこはやはりマンションとは大きく違いますね。

 

 

ただ、あのきったなくて狭い4人部屋でルームメイトとふざけ合う時間が、本当に好きだった…

 

こっちに来ても、人には恵まれているようです。

 

 

 

 

そして、新居でも素晴らしい若者fromバングラデシュの同居人に会いました

 

 

 

昨日は、引き続きルームメイトのLander、そしてバングラから来たSakib君と、3人で2時間も話し込みまして

 

 

というか、私はほば聞いていただけなのですが笑

 

もはやリスニングテストを2時間ぶっ続けで受けてる感じで、話を理解するのに必至。超疲れました笑

 

でもこれ毎日やったら英語伸びそう

 

 

 

内容は

 

かなり踏み込んだ個人の話なので、ここでは触れませんが

 

Sakib君の家族の話から、若者の自殺、イジメやモンスターペアレントなどなど

 

 

いろいろな話をして

 

 

日本語であれば、こういう真面目な話や答えのない話は、すごく自分でも言いたい事や聞きたい事がある

 

 

でも、必至に聞き取る事、相槌をする事しかできない

 

 

 

 

あーもっと異なる価値観、異なる文化の人とガッツリ話がしたい

 

 

ワーホリに来る動機の1つでしたが

 

実際にあらゆる文化が交わるメルボルンで3ヶ月暮らしてみて

 

昨日はじめて、ガッツリ真面目な長話もして

 

 

その想いは一層強くなったのでした

 

 

 

 

元々、議論めいた話をしながら飲むのとか超絶好きなので。

 

海外の友達を作りたいのも、沢山の違いの中で価値観や意見を交換・尊重出来るからなんですよね。

 

 

 

という事で、英語話せるようになりたい欲がまた、ふつふつと湧いてきましたので

 

まずは実質残り10日の学校を頑張ります!

 

 

 

 

最後に

 

市内に引っ越した事で、学校終わって即帰し昼食しながら宿題と復習というルーティンが出来そうです

 

 

という写真

 

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鼻の部分がネクタリンっていうめっちゃ美味い果物です。

 

リンゴと桃足して2で割ったみたいな。

 

 

徒歩5分でビクトリアマーケット行ける立地も最高なので、ここには長い事住みそうな予感です。

 

 

では皆さま、明日もお仕事やら学校やら自宅警備やら、頑張って下さい!!

 

( ˘ω˘ )< Buy for now

ヒゲニートへの道 p.44

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疑義録にExcel

仕事を通じて自分の中にあった「好き・得意」を活かし、伸ばす事が出来た

 


これに加えて、仕事をしながら覚え、学び、それがいつしか得意に育っていき、「やりたい=好き」になったもの

 


それが「仕組み作り」だ

 

 


特に本社に来てからは、昔からある決まったやり方を自分の担当だけやる、所謂やらされ仕事が少なかった

 


数値目標や方針を達成するため、もしくは現状業務の見直しから効率化など


分析、提案、フィードバックまで自由に出来るありがたい環境であった

 

 


本社の多くの部署と全国に関わる立場だったため、何をするにも個別にやっていては効率が悪い

 


例えば報告・集計業務をとっても、いかに効率良く…かつ受け手の負担にならないようにするかを吟味する必要がある

 


そして大企業あるあるなのが、組織が大きくなるほど報告物と打ち合わせが増え、どんどん非効率になっていくというもの

 


ともすればそれを助長しかねない立場だったため、何でも集計・分析すれば良いというものでもないし


受け手としてはその報告に意味があると実感出来なければ「余計な仕事を増やしやがって」と思うのが普通だろう

 

 


多くの部署・人と関わる中で、求められる事も求める事も増えていった

 

 


その中で学んだ事が仕組み化だ

 


幸いにも、何か新しいルール・やり方が出てくればそれをExcelですぐ具現化する事が出来たので


あらゆる業務の抜け漏れがないよう、受け手や自身の負担を減らすよう、とにかく効率化するよう


根幹のルールや仕組ごと作ってしまう、という経験を沢山積むことが出来た

 

 

 

 


組織とは、どこまで大きくなろうと人だ

 

 


理屈上、技術的には最良に思えても


関わる人のモチベーション、優先順位、スキル、持続性、維持コスト、代替性…などなど

 


ソロバンで弾けない多くの抽象的な要素を鑑みなければ、せっかく考えたルールや仕組、組織は機能しない

 

 


何でも改良・提案できる環境にあったため、いろいろと新しいアイデアやツールを作っては試し、受け手の反応を見る事を繰り返し

 


「結局は人」という、とても重要な事に気付けた

 

 


使われなければ意味がないし、負担を増やして生産性が下がるなら本末転倒

 


分かっていてもなかなか難しいが、「関わる人の具体的な作業・感情」をイメージして、ツールや仕組・ルールを作るかどうか、その姿勢1つでアウトプットは驚くほど変わる

 

 


仕組みは個人や組織の生産性を高める、時にはモチベーションを高めるための「手段」だ


作る事、使わせる事が目的になってはいけない

 

 

 


仕組みを作るうえで最も重要な事は


一見「効率化」とは対極の言葉に聞こえる、「感情」や「最も粒度の小さい具体的な作業」にフォーカスして設計する


これが、8年間で学んだ結論だ

 

 

 

 

 


長々と綴ってしまったが、これも好きの所以


仕組や組織作りについて飲みながら語り始めたら、恐らく止まらない

 

 


必要に迫られて目の前の仕事を必至にこなしているうちに


つい熱中してしまう、その事ばかり考えてしまう、すぐプロトタイプを作ってみたくなる

 


こんな状態になっていた


もう完全に「好き」というやつだろう

 

 

 


書く事、Excel、仕組み作り


実は退職しメルボルンで英語の勉強に励む今でも、全て私生活に取り入れている

 


近い将来これらを仕事にして、誰かの役に立てられるようにしたい